最近若者を中心に増えている顎関節症
1,顎関節症が増えている原因
2,顎関節症のいろいろな症状
3,顎関節症の判断方法
4、顎関節症の一般的な治療法
5,すこやかに来院される顎関節症の患者様の特徴
6、顎関節症の痛みを奉仕する悪循環について
7,顎関節症の問題点
8,顎関節症で整体ができること
1,顎関節症が増えている原因
①無意識で行ってしまうスマホ姿勢:
顔って下に向けると自然と歯と歯が当たってしまいます。
この状態食いしばりと言っては顔の筋肉に緊張を与えてストレスを与えます。
この状態を放置することによって顎関節症に繋がります。
②歯と歯を当てる理想の時間:
会話中、食事中のみに歯を当てること(1日20分)が理想です。
今の現代人は歯が当たることが習慣化されています。歯が当たることで口の筋肉に力みなどが結成して、
顔の歪みに繋がります。これを放置することによって顎関節症になります。
実際自分ではどうなのか、チェックしてみたら無意識に触れていることに気が付きました。
2,顎関節症のいろいろな症状
顎関節症はいろんな症状の原因の一つになっている
( 顎関節症が原因で起こると言われている症状例 )
・心の病、パニック障害
・スポーツに影響を与える
・頭痛
・集中力低下(意識散漫)
・消化不要
・めまい
・不妊症
・生理痛など女性の内臓の問題
・肌が荒れる(胃腸障害)
・ストレス
・食事が楽しくできない
3,顎関節症の判断方法
顎関節症は判断基準が難しい(数値化できない)と言われているが、実際 口の開き具合で判断している。女性の場合、手の指を縦に並べて4本 男性だと 3本歪みが入らないと顎関節症と診断されるようです。
たたし、口は開くけど、中には、口が開くが 音がしたり、顔が変形したり、痛みが出ることもある。
4,顎関節症の一般的な治療法
顎関節症をどうやってよくするか?
一般的な歯科医では、マウスピースをすすめられるようです。
歯科医のマウスピースを使って何をしたいのでしょうか?
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5,すこやかに来院される顎関節症の患者様の特徴
当院に来院する多くの方は、マウスピースを何年も使っているうちに口が開かなくなるなどの症状で来院されます。
24年間顎関節症の患者様を診てきて思うことは、
① 顎のラインが貧弱である。
② 食事の時間が短い
③ 普段、大きく口を開けることがない
④ 声が小さい
⑤ 姿勢が悪い
⑥ 睡眠が不足している
⑦ 運動不足
⑧ 身体 や 顔が歪んでいる ( 頬の左右の高さが1センチ以上ズレている )・・
6,顎関節症の痛みを奉仕する悪循環について
① 口が開かない → 口を開けない → 口がもっと開かなくなる
② 顔が歪む → 歪んだまま虫歯の治療 → 顔の歪みが定着する → 噛み癖が変わらないので、もっと顔が歪む → 歪んだまま虫歯の治療 →
③ 食事の時間が短い → 顎の筋肉を使わない → 硬いものが苦手になる → 硬いものを噛まない → 顎の筋肉が弱くなる → 顎の筋肉を使わなくなる
④ 声が小さい → 表情無くなり、顎を使わなくなる → 柔らかいものしか食べない → 顎の筋肉が弱くなる → 大きく口を開けない(声が小さくので) → 口を大きく開けれれなくなる → 口が開かないので、虫歯の治療ができない、、、
7,顎関節症の問題点
① 食事が辛い ( 痛みが走る )
② 虫歯の治療ができない ( 器具が入らない )
③ 歯列矯正が続けられない( だんだん痛みが増して、口が開かなくなる )
④ 睡眠不足になる ( 寝返りなので、痛みの場度に起きてしまう )
⑤ 集中力の低下
⑥ リラックスできない
⑦ 胃腸が悪くなる(肌がざらざらになる)
8,顎関節症で 整体ができることとは?
① 顔の歪みを整えられる
② 生活指導ができる
③ 経過を観察できる
④
歯を見たり、生活習慣など広い視野で見ることが重要。
例) 眼鏡をつけたさにどちらかに傾く(左右差がある)→鼻が歪んでることから顎関節症の疑い