顎の痛みの原因と姿勢
最近アゴの痛みが気になる。もしかして顎関節症なのかもと悩んでいる方が多いのはないでしょうか。
以前は顎関節症の原因は歯の噛み合わせが主な原因と考えられていたみたいですが現在は生活習慣が原因でアゴに負担がかかり顎関節症なってしまうと言う考え方が主流なんです。
生活習慣と言っても普段固いものを食べすぎてアゴを使いすぎてるとかではありません。逆に使わないことが原因なのですから、顎は、使うことです。
顎が正しく使われれば、たくさん使っても、顎関節症にはなりません。
その他の原因として
今回お伝えしたいのは、ズバリ普段の姿勢なんです。皆さんは普段どんな姿勢で過ごしてますか。
スマホをもって下ばかり見ていませんか。本を読む時やパソコンを使う時に前かがみになっていませんか。実はこういった姿勢が顎関節症になる要因なんです。
何故かというとみんなアゴが前に出るような姿勢なんです。それだけと思うかもしれませんが成人の頭の重さは平均約5㎏とボーリングの球位重いんです。
それが前に出ると頭の重さに加え余計に重力も加わって重くなります。その分アゴにかかる負担も少しずつ増えています。その負担を減らすには正しい姿勢で過ごすことです。
悪い姿勢もいい姿勢も 姿勢は、自然にしてしまうことです。コルセットをすれば、はじめは楽かもしれませんが、そのうち、筋肉は弱ります。
弱ると、硬い物を食べると、顎がズレてしまいます。硬いものを食べたのは、結果であり原因ではないのです。
姿勢が悪いと、首筋の筋肉が硬くなり、顎がいつも筋肉が緊張状態になります。緊張したままでは、顎はうまく使えません。食事の時はもちろんですが、普段も顔がこわばってきます。
顔の皮膚も硬くなってしまうでしょう。老けて見えるし、顔色も悪くなります。
いい姿勢を楽だと体のおぼえこませることが重要です。一時的でもいい姿勢にして、それを癖にする!!